WordPressインストールしたあと最初にする設定

WordPress始め方

WordPressをインストールしたら、すぐに投稿記事を作成することもできますが、その前にいくつか設定をしてから本格的に文章を書いていくことをお勧めします。

最初の投稿前にすると良いWordPressの設定

WordPressの設定項目はたくさんありますが、ここでする設定は後でもできます。ただし、特に以下のリストにあるパーマリンク、スパム対策やアクセス解析(Googleアナリティクス)、Googleサーチコンソールの設定は、始めにしておきましょう。

  1. キャッチフレーズの設定
  2. パーマリンク設定
  3. SPAM(スパム)対策プラグインの設定
  4. サイトマップ生成プラグインの導入
  5. Googleサーチコンソールの設定
  6. Googleアナリティクスの設定
  7. SSL設定
  8. 初期設定にある投稿・固定ページの削除

キャッチフレーズの設定をする

キャッチフレーズは、どのようなサイトなのか訪れたユーザーに理解してもらう文言が良いです。後で変更できるので、気軽に設定してください。

キャッチフレーズの変更方法は、WordPress管理画面(ダッシュボード)を開いて、サイドメニューにある「設定」の「一般設定」を開きます。

WordPressをインストールしたあと、キャッチフレーズの欄には「Just another WordPres site」とデフォルト設定がされているのでサイトに合ったキャッチフレーズを入力します。

ここで設定したキャッチフレーズは、後で変更できるので気軽に変更してください。

キャッチフレーズを変更したら一般設定の下にある「変更を保存」をクリックして設定を保存します。

パーマリンクの設定をする

パーマリンクとは、簡単に言うとウェブページのURLです。

パーマリンク設定では、サイトの投稿・固定ページのウェブページのURLをどのような値にするか設定します。投稿を作成する前に設定をするようにしましょう。

パーマリンクの変更方法は、WordPress管理画面(ダッシュボード)を開いて、サイドメニューにある「設定」の「パーマリンク」をクリックして開きます。

「共通設定」にいくつか候補があるなか、「投稿名」か「数字ベース」がおすすめです。

「投稿名」は、URLから投稿の中身が想像しやすいのですが、毎回投稿でスラッグ(英数字)を設定する必要があります。

「数字ベース」は、投稿時に毎回スラッグ設定をしたくない場合こちらがいいです。

パーマリンクを変更したら一般設定の下にある「変更を保存」をクリックして設定を保存します。

パーマリンク設定を最初にする理由

いくつも記事を投稿したあとにパーマリンクを変更すると、作成した投稿のURLが変更されます。

この場合、リンクを張っているURLが変わるのでアクセスしても表示されなくなるなど、URL変更に伴う不利益や大きな作業が発生しますので、なるべく最初に設定したほうがいいです。

また、一度設定したパーマリンクは、最後まで使用するつもりでいたほうがいいです。

スパム対策 Akismet Anti-Spamプラグインの設定をする

WordPressサイトで投稿をいくつかしていくと、コメントやトラックバックと言ったものがついてきます。それらの中には、迷惑なものがあり対処するためのプラグインがAkismet Anti-Spamプラグインです。

Akismet Anti-Spamプラグインを設定するには、API キーが必要になります。

入手方法については、下のリンクを参考にしてください。

スパム対策プラグインAkismet Anti-Spam(アンチスパム)の設定方法
WordPressで投稿していくと、そのうち意味不明なコメントやトラックバックなどアクセスがついてくることがあります。これらに対処するためにWordPressに標準で入っているスパム対策プラグイン「Akismet Anti-Spam」を利用...

また、API キー があるときは、WordPress管理画面(ダッシュボード)から、サイドメニューにある「プラグイン」を開き「Akismet Anti-Spam」を有効化します。

そのあと表示される画面にある「API キーを入力してください」のテキスト欄にAPI キーを入力して「API キーを使って接続する」をクリックすると設定できます。

サイトマップ(Sitemap.xml)生成プラグインの導入

サイトマップ(Sitemap.xml)を生成することでサイトのファイルリストが作成され、検索エンジンのクローラーが、訪れたときにサイトのウェブページを認識しやすくなります。

サイトマップを生成「Google XML Sitemaps」プラグインを利用すると自動で生成してくれるので利用します。設定・使用方法は下記リンクを参考にしてください。

WordPressサイトマップ生成プラグイン「Google XML Sitemaps」の設定方法【Google Search Console対応】
「Google XML Sitemaps」プラグインは、WordPressで作成したページをGoogleやbingにサイトのページを認識してもらうためのXML形式のサイトマップを生成し送信します。 Google XML Sitemaps プ...

Googleサーチコンソールの設定

Google Search Console(サーチコンソール)は、作成したサイトの分析に役立つ情報を提供してくれるサービスです。データからウェブサイトを分析して問題点があれば改善につなげることができます。

Google Search Console (Google公式サイトのリンク)

Google サーチコンソールの設定方法については、下記リンク先ページを参考にしてください。

Google Search ConsoleにWordPressのサイトマップを登録する方法
Google Search Console(サーチコンソール)は、ウェブサイトの分析・診断に役立つ情報を提供してくれるサービスです。 「Google Search Console」を利用するためにレンタルサーバーの設定方法、またWordPr...

Googleアナリティクス(アクセス解析)の設定

Google Analytics(アナリティクス)は、ウェブサイトに訪れたユーザー数やページビュー、またどのページに訪問したのか、などのデータを提供しているアクセス解析サービスです。

Google アナリティクス の設定方法

Google アナリティクスをWordPressで利用するには、プラグインの利用、テーマに直接入力して設定する方法があります。

  1. プラグインの利用
  2. テーマの編集(コードを直接追加する)

テーマの編集で直接コードを追加する方法は、テーマの変更するとコードを再度追加しないといけなかったり、HTMLなどの意味が分からないと敷居が高いので、プラグインを利用することをお勧めします。

プラグインでGoogleアナリティクスを設定する方法

Google アナリティクスを利用できるようにするプラグインは、いくつかあります。ここでは、おすすめのプラグインいくつかご紹介します。

おすすめプラグイン
設定が少なくわかりやすいプラグイン

SSL設定

初期設定にある投稿・固定ページの削除

WordPressをインストールしてウェブサイトのトップページを見るとタイトル「Hello world!」と書いている投稿がされています。これをそのまま編集していくことも可能です。

「Hello world!」を使用しないときは削除しましょう。

WordPressの管理画面の投稿を開いてタイトル「Hello world!」にある「ゴミ箱へ移動」をクリックすると削除できます。

同じように固定ページも「サンプルページ」が最初からありますが、使用しないなら「ゴミ箱へ移動」をクリックして削除します。

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