XAMPPのインストール:WordPressをローカル環境で使用する方法

WordPress始め方

WordPressをローカル環境で使用するには、ウェブサーバー(Apache)、PHP、データベース(MariaDB)が必要です。そのすべてのアプリケーションがXAMPPに含まれています。

ここでは、WordPressをローカル環境で構築するためにXAMPPとWordPressの2つのアプリケーションをダウンロードして使います。

XAMPPのダウンロードとインストール

XAMPP のサイトに開き、トップページにあるダウンロードから自分のOSに合ったファイルをダウンロードします。ここでは、Windows向けをファイルをダウンロードした方法で説明していきます。

「Windows 向けXAMPP」をクリックしてダウンロードしたファイルをクリックすると、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので「はい」をクリックします。

次に「Quesution」ウインドウが表示されますので、「Yes」をクリックします。

次に「Warning」ウインドウが表示されるので「OK」をクリックします。

次に「Setup」が表示されるので「Next」をクリックします。

次に「Select Components」も「Next」をクリックします。

次に「Installation folder」も「Next」をクリックします。

次に「Language」は、「English」のまま「Next」をクリックします。

「Bitnami for XAMPP」が表示されたら、 「Learn more about Bitnami for XAMPP」にチェックを外し「Next」をクリックします。「Learn more about Bitnami for XAMPP」にチェックが入っていると「Bitnami for XAMPP」 サイトが表示されますが、気にせず次に進みます。

次に「Ready to Install」をクリックしてインストールを始めます。

インストールが開始されます。

次に「Do you want to start the Control Panel now?」のチェックを入っているのを確認して「Finish」をクリックするとコントロールパネルが開きます。これでインストール完了です。

XAMPPコントロールパネルの起動

Windowsのスタートメニューを開くと「XAMPP」フォルダが表示されるので、開いて「XAMPP Ccontrol Panel」をクリックするとコントロールパネルが起動します。

また、XAMPPをインストールするとC:XAMPPフォルダが作成されるので、その中にある「xampp-control.exe」をクリックするとコントロールパネルが起動します。

サーバーとデータベースの起動と停止方法

コントロールパネルを起動したら、サーバー(Apache)とデータベース(MySQL)を起動させます。

サーバーは、Apacheの右にある「Start」をクリックすると起動します。

データベースは、MySQLの右にある「Start」をクリックすると起動します。また停止するには、「Stop」をクリックします。

データベースの作成

WordPressサイトを作成するには、データベースを作成する必要があります。

XAMPPコントロールパネルを開いて、MySQLを「Start」で起動後、「Admin」をクリックします。

ブラウザに「phpMyAdmin」が表示されるので、「データベース」タブをクリックして、任意のデータベース名を入力、その右の値を「utf8mb4_general_ci」に設定して「作成」ボタンを押してデータベースを作成します。

続いてWordPressをダウンロードして設定をしていきます。

WordPressのダウンロードと設定

下記リンクからWordPressの公式サイトを開いてダウンロードします。

ダウンロード
Get WordPress Everything you need to set up your site just the way you want it. Download and install it yourse

サイトのページを開くとダウンロードできるリンクがあるのでクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを右クリックするとメニューが表示されるので「すべてを展開」でファイルを展開します。

展開すると新たにフォルダが作成されるので、そこにある「wordpress」フォルダをコピーします。

コピーしたフォルダをXAMPPのフォルダにある「htdocs」フォルダにコピーします。

フォルダ名「wordpress」を任意の名前に変更することができます。フォルダ名は、ブラウザでアクセスする際に使用するURLになるので、ここで任意のフォルダ名に変更しておくといいです。

データベースとWordPressの接続設定

ブラウザのURL欄にフォルダ名に設定した名前を使用して、次のように「http://localhost/フォルダ名」URLを入力します。

URL:http://localhost/フォルダ名

WordPressのデータベース設定ページが表示されるので、「さあ、始めましょう!」をクリックします。

データベースに接続するための設定を下記のように入力して「送信」をクリックします。

データベース名:phpMyAdminで作成したデータベース名を入力
ユーザー名:「root」と入力
パスワード:空欄
データベースのホスト名:「localhost」と初期設定のまま
テーブル接頭辞:「wp_」と初期設定のまま

またユーザー名とパスワードはメモしておきます。

データベースの情報の入力が無事完了したら、「インストール実行」をクリックします。

※データベースの接続設定は、WordPressフォルダにあるwp-config-sample.phpファイルに直接入力設定することもできます。

WordPressインストール(データベース接続設定ファイル編集方法)
現在では、ほとんど利用することはありませんが、サーバーにWordPressをインストールするにあたり、データベースの設定を(wp-config.php)ファイル編集でしていました。 ここでは、WordPressのダウンロードからインストール...

WordPressのサイト名とログイン設定

「ようこそ」と表示されたらサイトのタイトルなどを入力します。

サイトのタイトル:タイトルにしたい名前を入力
ユーザー名:WordPressにログイン時に使用するユーザー名を入力
パスワード:パスワードにしたい値を入力
メールアドレス:管理用の自分のメールアドレスを入力
検索エンジンでの表示:チェックを外す

入力を終えたら「WordPressをインストール」をクリックします。

「成功しました!」と表示したら、WordPressのインストール完了です。「ログイン」をクリックします。

ログイン画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力してログインするとWordPressの管理画面が表示されます。

XAMPPインストールでのトラブルと気になったこと

Windowsにアプリが追加されていない

XAMPPをインストールしたときに「Finish」ウインドウが表示されずにインストールが終わり、再起動画面が表示される現象が発生。

通常、インストールされるとWindowsスタートメニューに追加されるはずのXAMPPアプリが追加されませんでした。そこでインストールしたフォルダを削除して再度インストールすると追加されました。

uninstall.exeファイルがないときのアンインストール方法

私がXAMPPをインストールしたとき、「Ready to Install」でインストールされたあと「Finish」ウインドウが表示されずにパソコンが再起動したので、XAMPPをアンインストールしようとファイルを確認すると通常あるはずのuninstall.exeファイルがありませんでした。

そこで、再度インストールするためにインストールしたフォルダごと削除してしました。そのあと無事にインストールすることができました。

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