現在では、ほとんど利用することはありませんが、サーバーにWordPressをインストールするにあたり、データベースの設定を（wp-config.php）ファイル編集でしていました。
ここでは、WordPressのダウンロードからインストールまでの簡単な説明をしながら、データベースと接続するためのファイル設定について書いています。
WordPressインストールの大まかな流れ
- WordPressファイルのダウンロードと解凍
- データベース（MySQL）の作成
- wp-config.phpファイルの設定
- WordPressのインストールページにアクセスして設定
1.WordPress日本語をダウンロードと解凍
WordPress | 日本語サイトからWordPressの日本語バージョンのファイルをダウンロードして圧縮ファイルを解凍します。
解凍（展開）したファイルをレンタルサーバーにアップロードします。
2.データベース作成
ローカル（レンタル）サーバーにより違いますが、レンタルサーバーにあるphpMyAdmin、または「データベース新規作成」項目があるので、そこでデータベースを新規作成します。
【phpMyAdmin】
ここで作成したデータベース情報は、次に必要になるのでメモします。
【設定例】
データベース名：wpdb
照合順序：utf8mb4_general_ci
3.wp-config-sample.phpの作成
解凍（展開）したWordPressファイルの中にwp-config-sample.phpファイルがあるので開き編集します。ファイルには、データベース名、データベースユーザ名、データベースパスワード、ホスト名の項目があるので入力します。
【設定例】
define(‘DB_NAME’, ‘wpdb’);
define(‘DB_USER’, ‘wpuser’);
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password’);
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);
ファイルに入力した後、wp-confing-sample.phpファイルをwp-config.phpに名前を変更して、同じフォルダ（ディレクトリ）の場所に保存します。
4.WorPressのインストールページにアクセスして設定
WordPressをインストールをするために、http://ドメイン（/インストールしたフォルダ名）/wp-admin/install.php（ローカル環境の場合：http://localhost/wordpressを配置したフォルダ名/wp-admin/install.php）にアクセスすると、データベース接続設定が間違いなければ、WordPressインストールを設定するページが表示されます。
すべてのテキスト欄に入力して「WordPressをインストール」をクリックします。
※wp-config.phpファイルがないと以下のような表示がされますが、名前の変更が正しくない場合がありますので確認をして下さい。
インストール後に、http://ドメイン（/インストールしたフォルダ）/wp-login.phpアクセスするとログインページが表示されますので、設定したユーザー名とパスワードを入力します。
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