Code Snippets プラグインは、PHPコードなど書いて管理できるプラグインです。
今まで、テーマのfunctions.phpファイルに直接PHPコードを入力していたことも、Code Snippets プラグインを使用することで、テーマを変更しても書き直す必要がなくなります。
また、コード構文を検証する機能もあるので、ちょっとしたミスに気が付くこともできる優れもののプラグインです。
Code Snippetsプラグインのインストール
「Code Snippets」プラグインを利用するには、管理画面のサイドバーにある「プラグイン」⇒「新規追加」を開き、「Code Snippets」と検索すると表示されます。
プラグインを使用するには、インストールをして有効化します。
プラグイン詳細:Code Snippets
Code Snippetsの設定・使用方法
プラグインを有効化すると、ダッシュボードのサイドメニューに「Snippets」が追加されます。
日本語化
Code Snippetsを日本語化するには、プラグインのcode-snippets-ja_JA.moファイルをcode-snippets-ja.moに変更します。
ファイルの場所:public_html/wp-content/plugins/code-snippets/languages/
変更前:code-snippets-ja_JA.mo
変更後:code-snippets-ja.mo
日本語化されるのは、今のところ「All Snippets」と「Add New」のところだけです。
スニペット新規作成・追加
「Add New」をクリックすると「スニペット新規追加」が表示されるので、コードの名前とコードを入力します。
「コード」と書いてある下がコード入力欄です。ここにPHPコードなどを入力します。
コード欄下のチェックは、以下のようになっています。
- Run snippet everywhere: どこでも利用可
- Only run in administration area: 管理画面で利用可
- Only run on site front-end: サイトで利用可
- Only run on site front-end: 1回だけ作動
コード欄の下にある「説明」は、コードの説明を書くところです。「Tags」は、タグを設定できます。
コードの保存は、2つあります。
- Save Changes and Activate: 保存して有効化します
- Save Changes: 保存します。
コードの編集・新規追加
サイドメニューにある「All Snippets」を開くとスニペット一覧が表示され、作成したコードの編集もできます。
また、「新規追加」ボタンからスニペットを作成することもできます。
さらに作成したスニペットの「Clone」をクリックすると複製を作成することができます。
プラグインの設定
Settingsで設定ができます。デフォルトの設定で利用できます。
説明のエディター設定ができます。
- Row Height: 説明欄の行の長さ
- Use Full Editor: ビジュアルエディターすべての機能を有効化
- Media Buttons: メディアボタン表示
コード欄エディター設定ができます。デフォルトのままで利用できます。
インポート機能
JSON形式のファイルをインポートすることができます。
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