Wimaxの受信感度を向上させる方法とリフレクター

プロバイダ・通信

Wimaxの通信速度をアップさせるために色々と試してみたので、その結果を書いていきます。ただ、記事の内容は、ルーターの向きや位置を少しだけ変えると、また違う速度になりますので参考程度という感じで読んでください。

まず、Wimaxのルーターを窓の近くに置いたときの通信速度が下のようになりました。
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続いて、スリガラスの窓を開けてみると、若干スピードが増した結果になりましたが、微妙です。
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続いて、ルーターより大きめにアルミホイルを広げて片側につけて、窓⇒ルーター⇒アルミホイルの感じにすると、期待した下りの速度ではなく上りの速度が上がっています。しかし、アルミホイルを設定するときにルーターの位置が若干動かした影響もあると思います。
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無線LAN設定の拡張設定で、送信出力を100%にした時の速度が下になります。
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さらに、マルチキャスト伝送速度を11に設定してみると、なぜか下りの速度が下がってしまいました。このあたりは、検証したときのタイミングによる結果なんでしょうか。
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マルチキャスト伝送速度をもとの1に戻し、アルミホイルをさらに追加して大きくしてみると下の速度になりました。アルミホイルの位置や角度によって速度が結構変ります。
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最後に、大きなアンテナタイプのリフレクターを作成して、速度を計測してみると下のような数字が出ました。
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この数字もたまたま出た数字で、ちょっとリフレクターの位置や形状を変えると全く違う速度が表示されます。最初の窓の近くに置いただけのときよりも遅い速度になったりするときもあります。

Wimaxルーターとリフレクター(反射板)を動かしてしまうと再現するのが難しいので、通信環境の中で良い数値が出たときは、そのままを維持すると良いです。

通信速度向上のためすると良いと思うこと

今回、速度を何度も何度もかなり計測しました。そのことから、通信速度をアップさせるために良いと思うことをいくつか書きます。

窓の近くにWimaxルーターを置く

窓近くでも、場所により(上のほうだったり下の方だったり、また左側、右側など)感度が変ります。

ルーターの位置や角度を変える

Wimaxルーターを窓を縦とすると、それに対して横にしたりなど位置を変えると、アンテナの立ち方が変ることもあり、また速度が違うように感じられます。

リフレクターを使用する

アルミホイルを使用してリフレクター(反射板)を作成、それを使うことで通信速度がそれなりにアップします。ただし、リフレクターとルーターの位置や、リフレクターの形や向き、また位置を少し変更するだけで、速度も変ってきます。

無線LAN設定の拡張設定の値を変更する

検証時に無線LANの拡張設定にある送信速度設定を変更したとき、通信速度がアップしているので、それなりに効果があると思います。

【追記】
新たにリフレクターを作成したときのことを記事にしましたので参考にして頂ければと思います。
Wimax用のリフレクター作成方法

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