アクションフックの使い方(ie.cssファイルのパスを追加する方法2)

WordPressテーマカスタマイズ

以前にも子テーマie.cssファイルの設定方法を書いていますが、アクションフックを使うことで外部スタイルシートをサイトのヘッダーに設定することができる内容の記事を前回書きました。

前回は、add_actionを使い直接link要素を出力して追加する方法でしたが、今回はTwenty Twelveでも使われているwp_enqueue_styleを使用して追加する方法について書きます。

子テーマのfunctions.phpファイルにadd_actionを使い、wp_enqueueアクションに関数(add_ie9_previous)をフックさせます。

add_action('wp_enqueue_scripts', 'add_ie9_previous');

関数(add_ie9_previous)を作成します。

function add_ie9_previous() {
  global $wp_styles;

  wp_enqueue_style( 
    'twentytwelve-ie-child', 
    get_stylesheet_directory_uri() . '/css/ie.css', 
    array( 'twentytwelve-ie' ), '20121010' );

  $wp_styles->add_data( 'twentytwelve-ie-child', 'conditional', 'lt IE 9' );
}

wp_enqueue_styleの引数の内容は、下のような内容になります。

wp_enqueue_style( ハンドル名, スタイルシートのURL, このファイルの前に置くファイル名, バージョン );

wp_enqueue_styleの詳細は、WordPress.org Codexで確認できます。

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