アクションフックの使い方(ie.cssファイルのパスを追加する方法1)

WordPressテーマカスタマイズ

通常、テンプレートのheader.phpには、wp_head()があります。このwp_head()が処理されるときにwp_headアクションに機能を追加して内容を変更したり追加することが出来ます。

wp_headアクションのほかにもwp_footerなどがあり、それぞれアクションフックを使うことで機能を追加したり変更したりできます。例えば、wp_headにフックさせてヘッダーに外部スタイルシートの設定ができます。

ここでは、Twenty Twelveの子テーマを作成したときに、子テーマに作成したcss/ie.cssファイルへのパスをadd_action()を使用して追加する例を使ってadd_actionについて説明します。

functions.phpファイルに、add_actionを使いwp_head()アクションにフックさせるadd_child_id_css関数を登録します。

add_action('wp_head', 'add_child_ie_css');
add_action('アクション名', '関数名');

functions.phpファイルにadd_child_ie_css関数を作成します。
linkのhrefの子テーマのパスに、子テーマのURLを入力します。

function add_child_ie_css() {
  echo "<!--[if lt IE 9]>
    <link rel='stylesheet' id='twentytwelve-ie-child-css'  href='http://子テーマのパス/css/ie.css' media='all' />
    <![endif]-->";
}

これで、子テーマcss/ie.cssファイルの外部スタイルシートをサイトのヘッダー部分に追加することができます。add_actionを使うことでWordPressが処理する内容を変更することができます。

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