CSVファイルをJavaScriptで読み込んで処理できるjQueryプラグイン

jQuery・JS

jQueryのPapa Parseプラグインを使うとCSVデータを比較的簡単に扱うこと出来ます。

Papa Parseを使いCSVデータを処理するには、$.parseを使います。第1引数に読み込んだデータを設定、第2引数でオブジェクト形式のパラメータを設定をします。

$.parse(CSVデータ、パラメータの設定)
delimiter:データの区切り(改行\n、タブ\t)
header:最初の行の設定、falseにするとデータを配列で返します
dynamicTyping:trueで数値を数値にします。
preview:処理する行の数(0にすると多くを処理できます)
step:コールバック関数の設定

下のコードは、CSVファイルを読み込んでPapa Parseを使いCSVデータを配列として変数に代入するプログラム例です。

<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.11.0.min.js"></script>
<script src="jquery.parse.min.js"></script>
<script>
window.onload = csvToArray;
function csvToArray(){
	var csvData = [];
	$.get('http://localhost/test.csv')
	.done(function(data) {
		$.parse(data, {
			delimiter: "\n",
			header: false,
			dynamicTyping: true,
			preview: 10,
			step: function(data, file, inputElem) {
				csvData.push(data.results[0]);
			}
		});
		console.dir(csvData);
	})
	.fail(function(data) {
		console.log('error');
	});
}
</script>

test.csv

東京,13159388
大阪,8865245
神奈川,9048331
愛知,7410719
福岡,5071968
北海道,5506419
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